こんにちは。おもち(@omochibigaku)です。
こちらのページではOpenSeaでNFTアートを販売する方法についてわかりやすく解説していきます。
こちらのページをどうぞ。
OpenSeaでまだアカウントをつくっていない方は、さきにこちらのページをどうぞ。
Polygon(ポリゴン)をつかってOpenSeaでNFTアートを販売したい方はさきにSTEP1.OpenSeaのトップページをひらこう

まずはOpenSeaのトップページをひらきましょう。
画面右上にある人形アイコンをクリック。
こちらをどうぞ。
OpenSeaの英語表示を日本語表示にする方法についてはSTEP2.MetaMaskと接続しよう

メタマスクがひらいたら、パスワードを入力して『ロック解除』ボタンをクリック。

『次へ』ボタンをクリック。

『接続』ボタンをクリック。
STEP3.OpenSeaにコレクションをつくろう

アカウントページがひらきます。
画面右上にあるアイコンマークをクリックして『My Collections』を選択。

メタマスクから署名をもとめられるので『署名』ボタンをクリック。

My Collectionsがひらいたら『Create a collection』ボタンをクリック。
STEP4.コレクション情報を入力しよう

コレクション設定ページがひらきます。

コレクション情報を入力していきましょう。
まずは画像関係から。
- Logo image:コレクションをあらわすアイコン
- Featured image:コレクションをあらわすアイキャッチ(オープンシーの紹介ページなどでつかわれます)
- Banner image:コレクションをあらわすヘッダー
コレクションのブランディングのためにも、きちんとつくり込んでいきましょう。

つづいてコレクションの概要を入力していきます。
- Name:コレクションの名前
- URL:コレクションのURL
- Description:コレクションの紹介文
すでにあるコレクションの名前とURLはつかうことができません。
コレクションの名前とURLは、できるだけおなじ文字列にしましょう。
コレクションの紹介文ではしっかりコンセプトをつたえましょう。

つぎはカテゴリーです。
作品が芸術よりな方は『Art』、似たような画像を何枚も販売する場合は『Collectibles』がおすすめです。

Twitterの接続は後程やっていきます。

つづいて自分をアピールできる媒体がある方は、それぞれのURLを入力してください。
ここは必ずチェックされるところなので媒体の方のつくり込みもきちんとしておきましょう。

オープンシーでは自分の作品が転売されるときに、その料金の一部をロイヤリティとして受けとることができます。
この設定をしておかないと転売時にお金をもらえないので必ず設定しておきましょう!
『Percentage fee』に売り上げの何パーセントを受けとるか、ロイヤリティのパーセンテージを入力していきます。
つづいて『Your payout wallet address』にメタマスクのアドレスを入力していきます。
メタマスクをひらいてアドレスをコピーしましょう。

名前の下にあるコピーマークをクリックするとアドレスがコピーできます。
『イーサリアムブロックチェーン』をつかって販売したい方は、きつねマークの右側の文字列が『イーサリアムメインネット』になっていることを確認してください。
確認できたら『Your payout wallet address』にコピペしましょう。

なお『ポリゴン』をつかって販売したい方は、きつねマークの右側の文字列が『Polygon PoS (Matic) Mainnet』になっていることを確認してから、アドレスをコピーしてください。
画像ではネットワーク名が『Matic mainnet(旧名)』になっています!

次はつかうブロックチェーンを選択していきます。
『イーサリアムブロックチェーン』をつかって販売したい方はBlockchainで『Ethereum』を選択。
Payment tokensでは、どの暗号資産で売買するのか選択します。

『ポリゴン』をつかって販売したい方はBlockchainで『Polygon』を選択。
どの暗号資産で売買するのかきめてください。

さいごに作品の表示方法を選択します。
『Explicit & sensitive content』は作品が過激な方のみ設定をONにしてください。
入力がおわったら『Create』ボタンをクリック。

コレクションページをつくることができました。
さいごにTwitterと接続していきましょう。
えんぴつマークをクリック。

コレクション設定ページがひらいたら、画面右上にある『Connect Now』をクリック。

そうすると途中にあるTwitter部分にとぶので『Connect』ボタンをクリック。

『連携アプリを認証』ボタンをクリック。

これでコレクションページにTwitterボタンがつきました。
STEP5.NFTアートにしたい作品をアップしよう

画面右上にある『Create』をクリック。
作品の情報を入力していきます。

- Image, Video, Audio, or 3D Model:作品をアップロード
- Name:作品の名前
- External Link:作品についてくわしく紹介しているウェブページがある場合はURLを入力
- Description:作品の説明
次はどのコレクションで販売したいか選択していきます。

『Select collection』の右側にある下矢印をクリックして、さきほどつくったコレクションを選択してください。
つづいてこちら。

ここでは作品の特徴を詳細に設定することができます。
- Properties:グループ分けできる
- Levels:ステータスがきめられる
- Stats:統計情報が設定できる
- Unlockable Content:ロック解除を可能にするかどうか
- Explicit &Sensitive Content:刺激的な作品かどうか
よくつかわれる『Properties』と『Levels』について解説していきます。
『Stats』『Unlockable Content』『Explicit &Sensitive Content』については初期設定のままでよいかと。
まず『Properties』ではこんな感じで作品のグループ分けをすることができます。

背景の色、体の色、目の色、アクセサリーなど、内容は自由です。
これを設定しておくと作品のフィルタリングができるようになるため、購入者が作品を選ぶときに役立ちます。
たとえば目の色でグループ分けをしておけば、購入者が『青い目の作品がほしい』と思ったときワンクリックで青い目の作品のみ表示されるようになるので作品を探してもらいやすくなります。

設定したい方は『Properties』の右側にある『+』をクリック。

『Type』と『Name』を自由に入力していきます。
『Type』の項目が作品によって異なると、うまくフィルタリングされないので注意です!
項目を追加したいときは『Add more』ボタンをクリックしてください。
すべて入力できたら『Save』ボタンをクリック。
『Levels』ではこんな感じで作品のステータスを設定することができます。

力、生命力、知力など、内容は自由です。
作品がゲームのキャラクターとしてつかわれる場合に、あらかじめ戦闘能力を設定しておけるとイメージしてもらえればよいかと。

設定したい方は『Levels』の右側にある『+』をクリック。

『Name』と『Value』を自由に入力していきます。
項目を追加したいときは『Add more』ボタンをクリックしてください。
すべて入力できたら『Save』ボタンをクリック。
つづいては売買につかうブロックチェーンを選択していきます。

- Supply:限定販売枚数
- Blockchain:売買につかうブロックチェーンを選択
- Freeze metadata:データ凍結の有無
『イーサリアムブロックチェーン』をつかって販売したい方は『Ethereum』を、『ポリゴン』をつかって販売したい方は『Polygon』を選択してください。
『Freeze metadata』については、設定しない場合はOpenSeaのサーバーに画像がアップされ、設定する場合は分散型のサーバーに画像がアップされます。
仮にOpenSeaがつぶれた場合、 OpenSeaのサーバーにアップされている画像データは消えてなくなります。
『永久的に作品をのこしたい!』という方は『Freeze metadata』を設定しておきましょう。ただし、ガス代がかかります!
Freeze metadataを設定すると永久的に編集や削除ができなくなるので要注意です!
すべて入力できたら『Create』ボタンをクリック。

これで作品がアップできました。
右上にある『×』ボタンをクリックします。
STEP6.NFTアートに値段をつけよう

つづいて作品に値段をつけていきましょう。
画面右上にある『売る』ボタンをクリック。

Typeは『Fiexed Price』を選択して値段を入力していきます。
こちらのページをご覧ください。
オークションで販売する方法については入力できたら『Complete listing』ボタンをクリック。

もし『Unlock』ボタンが表示された場合は『Unlock』ボタンをクリック。

署名を求められるので内容を確認して『署名』ボタンをクリック。

つづけて『Sign』ボタンをクリック。
STEP7.NFTを発行してもらおう

NFTアートを販売するためには、はじめにOpenSeaのアカウントを初期化する必要があります。
アカウントを初期化するためにはお金(ガス代)が必要で、このお金をはらうことでサービスが利用できるようになります。

MetaMask(メタマスク)で必要なガス代が表示されるので内容を確認して『確認』ボタンをクリック。
ガス代はどんどんあがってきているので結構なお金がかかってしまいますが、ガス代を払うのは最初のこの1回だけです。

つづけて『トークンを追加』ボタンをクリック。
30~60分ほどで処理が完了します!
はやめに処理してほしい場合はガス代を上乗せして払うとはやく処理してくれます。ただお金がかかってしまうので急いでいない方はゆっくりのんびり待つのがよいかと。
処理が完了したらNFTアートのできあがりです!

おもちさん、いつもブログにお世話になっています。初めてNFTを作ってみたんですが、Openseaの中でこれらの設定をするのに手間取っています。自分のRoyltyを設定したはずなのに反映されていないし、なかなか売るところまでいきません。
コレクションは作って作品もアップされているのですが、どこに戻ればそれらの設定ができるのかで困っています。なぜかプロファイルに設定したメールアドレスにメールもとどかないのですー(涙)
わかりやすい記事、ありがとうございます。1つ質問させてください。自分の作品を手順通りにやっていったのですが、最後のガス代を払うため、メタマスクが起動する画面で、ETHの残高が「0」となっており、資金が足りませんとのコメントがでて「確認」ボタンを押せません。
メタマスクのページではETHの残高が表示されています。また、初期設定でopenseaとの連携もしてあります。サイト右上のウォレットアイコンにもETHの残高が確認できます。しかし、ガス代を払う画面では残高0となってしまいます。もし原因など分かるようでしたらご教授いただけないでしょうか?
ご質問ありがとうございます!
お返事が大変遅くなり、申し訳ありません。
ロイヤリティの設定は、SYNDIさんのコレクショントップページ画面右上にあるEdit(鉛筆マーク)をクリックすると変更することができます!
慣れるまでちょっと大変かもですが応援しております!!
かげちよさん、ご質問ありがとうございます!
状況を見ていないため推測になってしまいますがシステム上のバグかもしれません。
私も別の場所でうまくいかずガス代だけ払っておわりという経験をしたことがあります。
一旦、ガス代の支払いは『拒否』して、OpenSeaとメタマスクの接続を切り、改めて接続し直してからもう一度チャレンジなさってみるのはどうでしょうか。
うまくいきますように。。