MetaMask(メタマスク)のブリッジ機能の使い方を徹底解説!

こんにちは。おもち(@omochibigaku)です。
こちらのページでは、MetaMask(メタマスク)のブリッジ機能の使い方についてわかりやすく解説していきます。

ブリッジ機能をつかうと、通貨を別のネットワークに移動させることができるよ!
今回は、イーサリアムメインネットにある『MATIC』を、ポリゴンメインネットに転送していこうと思います。
ブリッジにかかるガス代(手数料)
- MATICをアプルーブする:0.0009ETH
- ブリッジをつかって転送する:0.0044ETH
私が実際にやってみたところ、上記のガス代がかかりました。

1500円前後かかる感じだよ!
メタマスクのブリッジでは、10$以上から転送が可能です。転送したい通貨は10$以上、用意するようにしてください。
STEP1.MetaMask(メタマスク)のブリッジ画面をひらこう

画面右上にある拡張機能マークをクリックして『MetaMask』を選択。

パスワードを入力して『ロック解除』ボタンをクリック。

メタマスクがひらいたら『Bridge』をクリック。

ブリッジ画面がひらきました。
STEP2.メタマスクを接続しよう

『Connect MetaMask』ボタンをクリック。

接続先URLが『https://portfolio.metamask.io』になっていることを確認して『次へ』ボタンをクリック。

こちらも接続先URLが『https://portfolio.metamask.io』になっていることを確認して『接続』ボタンをクリック。

これでメタマスクと接続できました。
STEP3.ブリッジに必要な情報を指定しよう

まずは転送元となるブロックチェーンを選択していきます。
今回はイーサリアムメインネットから転送したいので、このままでOKですが、別のチェーンから転送したい場合は、From this networkにある下向き矢印をクリック。

転送元のネットワークを選択してください。

メタマスクは転送元とおなじネットワークをひらいておこう!

つづいて、転送先のネットワークをえらんでいきます。
To this networkにある下向き矢印をクリック。

転送先となるネットワークを選択してください。

今回はポリゴンネットワークに転送したいので『Polygon』を選択したよ!

つぎは転送したい通貨をえらんでいきます。
You sendの下向き矢印をクリック。

転送したい通貨を選択してください。

今回はMATICを転送していくよ!

さいごに転送したい数量を入力。

参考までに、10$以下の通貨はブリッジ機能がつかえません。

10$以上の数量を入力してね!

数量を入力すると、

このような画面が表示されます。

これでブリッジの準備はOK!
STEP4.ガス代(手数料)を払ってブリッジしよう

こちらの下向き矢印をクリックすると、ブリッジにかかるおおよその時間とガス代が確認できます。

Choose a different quoteをクリックすると、ブリッジ速度を選択できます。

はじめてつかう通貨の場合、アプルーブ作業が必要なので『Approve token』ボタンをクリック。

アプルーブのボタンが表示されない場合、こちらの作業は必要ないのでとばしてください!

アプルーブに必要なガス代(手数料)が表示されるので、内容を確認して『承認』ボタンをクリック。

トランザクションが提出されました。

しばし待ちます。


これでアプルーブ作業は完了です!

それでは転送していきましょう。
『Submit transaction』ボタンをクリック。

ブリッジに必要なガス代が表示されるので、内容を確認して『確認』ボタンをクリック。

しばし待ちます。


さらに待ちます。

メタマスクのネットワークを転送先ネットワークに変更してくださいというメッセージが表示されます。

ブリッジに時間がかかる場合は、このようなメッセージで教えてくれます。

ひたすら待とう!

Bridging completeが表示されたら、転送完了です!

メタマスクのネットワークを転送先ネットワークに変更して、転送した通貨がきちんと表示されているか確認してください。