【トランスファー】OpenSeaでNFTを別のウォレットに送る方法|ハッキング対策やGiveawayに!

こんにちは。おもち(@omochibigaku)です。
このページではOpenSeaでNFTをべつのウォレットに送る(トランスファーする)方法についてわかりやすく解説していきます。

NFTを無料で誰かに送ることを『エアドロ(エアドロップ)する』と言ったりもするよ!
NFTを送る方法としては、つぎの2種類のやり方があります。
- 1枚のみ送る
- 複数枚まとめて送る
それぞれ解説していきます。
はじめに:送り先のウォレットアドレスを手にいれよう

NFTを送るときは、送り先の『ウォレットアドレス』が必要です。
メタマスクからコピーするときは、アカウント名の下にカーソルをもっていきクリックするだけでOK!

OpenSeaのプロフィールページからコピーするときも、アカウント名の下にカーソルをもっていきクリックするだけでOKです!
Giveaway企画の場合は当選者から『ウォレットアドレス』を教えてもらいましょう。
NFTを1枚のみトランスファーする方法
STEP1.送りたいNFTの詳細ページをひらこう

まずは1枚のみ送る(トランスファーする)方法から。
送りたいNFTアートの詳細ページをひらきます。

作品タイトルの下にあるオーナーの名前が『Owned by you』になっていることを確認してください。
STEP2.トランスファー設定画面をひらこう

画面右上にある『Transfer』ボタンをクリック。

トランスファーの設定画面がひらきました。
STEP3.送り先のウォレットアドレスを入力しよう

STEP2で手にいれた送り先のウォレットアドレスを入力。

まちがえないよう、アドレスはコピペで入力してね!

入力できたら『Transfer』ボタンをクリック。
STEP4.ガス代(手数料)をはらって送ろう

発生するガス代(手数料)が表示されるので内容を確認して『確認』ボタンをクリック。

しばし待ちます。

トランザクションの処理が完了。

これでNFTを送ることができました!
STEP5.きちんと送れたか確認しよう

NFTアートがきちんと送れたか確認しておきましょう。
『View item』ボタンをクリック。

作品ページをひらいてオーナーの名前を確認します。

『Owned by you』から送り先のウォレット名に変わっていればOK!
念のため、送り先のウォレットにきちんと入ったかについても確認しておきましょう。

送り先のウォレットのなかに、自分が送ったNFTが入っていればOKです!
複数枚まとめてトランスファーする方法
複数枚まとめて送る場合は、各コレクションごとにアプルーブ作業が必要です!
STEP1.OpenSeaのプロフィールページをひらこう

つづいては、複数枚まとめてトランスファーする方法です。
画面右上にあるアイコンをクリック。

プロフィールページがひらきました。

下にスクロールすると、所有中のNFT画像が表示されています。
STEP2.送りたいNFTアートをえらぼう

送りたいNFT画像の上にカーソルをもっていくと『+』マークが表示されるので、そちらをクリック。

そうすると、画面の下にこのような表示があらわれます。

つづけて、送りたいNFT画像の上にカーソルをもっていき『+』をクリック。

送りたい画像をすべて選択していこう!

送りたいNFTアートがすべて選択できたら『Transfer』ボタンをクリック。

さっそく送っていきましょう。
STEP3.送り先のウォレットアドレスを入力しよう

送り先のウォレットアドレスを入力していきます。

まちがえないよう、アドレスはコピペで入力してね!

ウォレットアドレスが入力できたら『Transfer 〇 items』ボタンをクリック。
STEP4.NFTコレクションをApprove(アプルーブ)しよう

OpenSeaにアプルーブ(NFTを転送する権限)をまだ許可していないコレクションがある場合は、すべてアプルーブしていきましょう。

アプルーブするコレクションの数は人によってちがうよ!
アプルーブするたびにガス代(手数料)がかかります!

アプルーブに必要なガス代(手数料)が表示されるので、内容を確認して『確認』ボタンをクリック。

メッセージ内容を確認してから『承認』ボタンをクリック。

アプルーブが完了しました。

NFTコレクションごとにアプルーブが必要なので、それぞれガス代を払ってアプルーブを完了させてください。
STEP5.ガス代(手数料)をはらって送ろう

すべてのアプルーブがおわったら、トランスファーしていきましょう。

トランスファーするのに必要なガス代(手数料)が表示されるので、内容を確認して『確認』ボタンをクリック。

しばし待ちます。

これでトランスファーは完了です。

右上にある『×』マークをクリックして画面をとじます。
STEP6.きちんと送れたか確認しよう

『Back to profile』ボタンをクリック。

プロフィールページからトランスファーしたNFTアートが消えました。

念のため、送り先のウォレットも確認しておきましょう。
トランスファーしたNFTアートが送り先のウォレットのなかに表示されていたらOKです!
必要に応じてリボーク(アプルーブを取り消すこと)をしてください。


必要ないアプルーブは取り消しておこう!
参考までに:1枚のNFTアートを複製して別のウォレットにトランスファーする方法

OpenSeaでは、1枚のNFTアートを複製してトランスファーすることができます。
量が多い場合は、ガス代が安い『ポリゴン』をつかうのがおすすめです!
複製してトランスファーするには、事前に設定が必要です。

複製したいNFTアートの詳細ページをひらいて、右上にある『Edit』ボタンをクリック。

編集画面ページの下の方に『Supply』という項目があります。
そちらの数値をかえることで複製する枚数が指定できます。

20枚複製したい場合は『20』と入力するよ!
限定1枚で配布したい方はSupplyの数値は1のままで大丈夫です!
念のため、こちらの注意書きにも目をとおしておきましょう。

日本語にしたものがこちら。

ざっくりいうと、何枚も複製した作品は『NFT』ではなく『FT』の位置づけになりますと表示されています。
ちなみにイーサリアムの場合、

初期設定ではSupplyの数値が変更できないようになっています。

Supplyの数値を変更したい場合は、URLの末尾に『?enable_supply=true』と追加してください。

そうすると、Supplyの数値が変更できるようになります。

このやり方はOpenSeaの公式ページで紹介されているよ!
複製枚数が設定できたら、トランスファーをしていきましょう。