【Revoke.cash】でRevoke(リボーク)する方法|NFTコレクションのApprove(アプルーブ)を取り消してハッキング対策をしよう

こんにちは。おもち(@omochibigaku)です。
こちらのページではApprove(アプルーブ)したままになっている暗号資産やNFTコレクションをRevoke(リボーク)する方法についてわかりやすく解説していきます。

ハッキング対策に役立つよ!
こんかいは『Revoke.cash』をつかってリボークしていきます。
Revoke.cashでリボークできないものは、イーサスキャンをつかってリボークしてください。
Approve(アプルーブ)とは転送する権限をあたえること
Approve(アプルーブ)とは、ウォレットに入っている暗号資産やNFTを転送する権限を相手に与えることをいいます。

相手が悪い人だったら、勝手にウォレットから資産を抜かれちゃうよ!
Revoke(リボーク)とは与えた権限を取り消すこと
Revoke(リボーク)とは、相手に与えたアプルーブ(暗号資産やNFTを転送する権限)を取り消すことをいいます。

リボークすると、相手は勝手にウォレットから転送できなくなるよ!
fake approval(フェイクアプルーバル)という新手の詐欺が発生しています!くわしい詐欺手法については、以下のツイートにまとめました。身に覚えのないアプルーブはリボークしないでください!
✨詐欺ゼロ運動✨
— おもち💎omochi.eth (@omochibigaku) July 13, 2023
fake approvalという新手の詐欺発生‼️その手法について解説します‼️
【こんなときは注意】
✅リボーク時のガス代がいつもより高い
✅身に覚えのないアプルーブがある
【対処法】
✅拒否をクリックしてリボークを中止
✅さわらない
参考ツイートはリプ欄にて。大切な資産を守ろう🙌 pic.twitter.com/ZOMpxVaAOQ
STEP1.Revoke.cashをひらいてMetaMask(メタマスク)を接続しよう

Revoke.cashの公式サイトをひらきます。

偽サイトに注意!URLに『revoke.cash』と表示されているか確認してね!

サイトがひらいたら画面右上にある『ウォレットを接続する』ボタンをクリック。

『MetaMask』をクリック。

パスワードを入力して『ロック解除』ボタンをクリック。

接続先サイトが『https://revoke.cash』になっていることを確認してから『次へ』ボタンをクリック。

接続先サイトが『https://revoke.cash』になっていることを確認してから『接続』ボタンをクリック。

これでメタマスクが接続できました。

画面右上に自分のウォレットアドレスが表示されたらOK!
STEP2.Approve(アプルーブ)状況を確認しよう

ウォレット内のアプルーブ情報が表示されます。

アプルーブを与えたままになっている項目には、右側に『取り消す』ボタンが表示されます。

アプルーブしていない項目は『許可がありません』と表示されます。

必要ないアプルーブは、定期的にリボークしよう!
STEP3.Revoke(リボーク)しよう

リボークしたい(アプルーブを取り消したい)項目の右側にある『取り消す』ボタンをクリック。

リボークで発生するガス代が表示されるので、内容を確認して『確認』ボタンをクリック。

これでリボークは完了です!
アプルーブは定期的にみなおして、必要ないものはリボークしておきましょう!リボークするたびに手数料(ガス代)がかかります。
Revoke.cashの便利な使い方
ネットワークを切り替える方法

Revoke.cashは、いろいろなブロックチェーンに対応しています。
ネットワークを切り替えたいときは、画面上にあるイーサマークをクリック。

イーサマークが表示されているときは、イーサリアムメインネットのウォレット情報が表示されるよ!

リボークしたい項目があるネットワークを選択。

今回は『ポリゴン』をえらんだよ!

『ネットワークを切り替える』ボタンをクリック。

これでネットワークを切り替えることができました。

つづいて、すぐ下にあるイーサマークをクリック。

さきほど選んだネットワークと同じものを選択。

こちらもチェーンを切り替えることができました。

これでポリゴンネットワークでアプルーブしたままになっている項目のリボークができるようになります。

他のネットワークも同じように表示できるよ!
フィルター機能の使い方

Filtersの右側にある下向き矢印をクリック。

ここでチェックした項目のみ表示させることができます。

例えば『Zero』にチェックを入れると、

ウォレットにはもうNFTが入っていないものの、アプルーブしたままになっているNFTコレクションが表示されます。
ウォレットに戻ってこないNFTコレクションの場合は、そのままにしておいて大丈夫です。

気になる人はリボークしておこう!
ハッキング対策におすすめな『Revoke.cashの拡張機能を追加する方法』についてはこちらをどうぞ。


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