Astar zkEVMとは?【簡単】ETHをAstar zkEVMにブリッジする方法

こんにちは。おもち(@omochibigaku)です。

こちらのページでは、レイヤー2ネットワークである『Astar zkEVM』を使いたい人向けにETHをAstar zkEVMにブリッジする方法についてわかりやすく解説していきます。

おもち

Astar zkEVMからETHをもどす方法についても解説するね!

目次

Astar zkEVMとは

Astar Zero Knowledge Ethereum Virtual Machine

What is Astar zkEVM

Astar zkEVMとは、

  • Astar:日本発のブロックチェーン
  • zk:Zero Knowledge(ゼロ知識証明)
  • EVM:Ethereum Virtual Machine(イーサリアム仮想マシン)

この3つが組み合わさった新しいネットワークです。イーサリアムネットワークと互換性があるため、イロイロな展開が期待されています。

おもち

イーサリアムチェーンが抱える問題を解決するために開発されたよ!

Astar zkEVMはメタマスクに追加できる

How to add a Astar zkEVM network to the meta mask

Astar zkEVMは、メタマスクへの追加も簡単です。

メタマスク内でネットワークを切り替えることで、Astar zkEVMが使えるようになります。

おもち

メタマスクに追加する方法についてはSTEP3で解説するね!

Astar zkEVMを使うにはガス代用のETHが必要

How to bridge ETH to Astar zkEVM

Astar zkEVMをつかうにはガス代(手数料)を払うための『ETH』が必要です。

イーサリアムチェーンにある『ETH』をブリッジすることで、Astar zkEVMでつかえるETHが入手できます。

おもち

イーサリアムチェーンのETHをそのまま使うことはできないよ…

ETHをAstar zkEVMにブリッジできるサイトは3つある

ETHをAstar zkEVMにブリッジできるサイトは『Native Bridge』『Layerswap』『Relay Link』の3つがあります。

それぞれの特徴はつぎのとおり。

Native Bridgeの特徴
  • Astar公式ブリッジサイト
  • ブリッジ時間は20分前後
  • ガス代(手数料)がやや高い:約800円前後
Layerswapの特徴
  • Astar非公式ブリッジサイト
  • ブリッジ時間は数分ほど
  • ガス代(手数料)が安い:約300円前後
Relay Linkの特徴
  • Astar非公式ブリッジサイト
  • ブリッジ時間は数十秒ほど
  • ガス代(手数料)が安い:約300円前後

大きい金額をブリッジする場合は、時間とガス代がかかってもAstar公式ブリッジサイトである『Native Bridge』を使う方が安心です。

少量の金額でテスト送金してみたいという場合は、早くて安い『Layerswap』『Relay Link』がおすすめです。

【補足】Astar zkEVMを始めるまえに

What you need to start Astar zkEVM

Astar zkEVMをはじめる前に『メタマスク』と『ETH(イーサ)』の準備をしましょう。

メタマスクをダウンロードする方法はこちら

ETHを購入する方法はこちら

おもち

準備ができたら、さっそくAstar zkEVMを使ってみよう!

ETHをAstar zkEVMにブリッジする方法

STEP1.Astarのポータルサイトをひらいてメタマスクを接続しよう

Astarのポータルサイトをひらきます。

利用規約が表示されるので、内容を確認して『Agree』ボタンをクリック。

Astarのポータルサイトがひらきました。

おもち

メタマスクを接続していこう!

ネットワークは『Astar zkEVM(L2)』を選択。

つづいて『Select Wallet』ボタンをクリック。

『MetaMask』をクリック。

接続先URLが『https://portal.astar.network』と表示されていることを確認して『次へ』ボタンをクリック。

こちらも接続先URLが『https://portal.astar.network』と表示されていることを確認してから『接続』ボタンをクリック。

これでメタマスクが接続できました。

STEP2.ETHをAstar zkEVMにブリッジしよう

画面左側のメニューにある『Bridge』をクリック。

ブリッジサイトが表示されています。

ETHをAstar zkEVMにブリッジできるサイトはつぎの3つ。

Native Bridgeの特徴
  • Astar公式ブリッジサイト
  • ブリッジ時間は20分前後
  • ガス代(手数料)がやや高い:約800円前後
Layerswapの特徴
  • Astar非公式ブリッジサイト
  • ブリッジ時間は数分ほど
  • ガス代(手数料)が安い:約300円前後
Relay Linkの特徴
  • Astar非公式ブリッジサイト
  • ブリッジ時間は数十秒ほど
  • ガス代(手数料)が安い:約300円前後

大きい金額をブリッジする場合は『Native Bridge』が安心です。少量の金額で試しに触ってみたいという場合は『Layerswap』や『Relay Link』がおすすめです。

それぞれ解説するので、目的にあわせて使い分けてください。

Layerswapをつかってブリッジする方法に進む
Relay Linkをつかってブリッジする方法に進む

Native BridgeをつかってETHをAstar zkEVMにブリッジする

『Native Bridge』をクリック。

おもち

クリックできないときはサイトがメンテナンス中だよ!

こちらの画面をつかってブリッジしていきます。

Fromが『Ethereum』でToが『Astar zkEVM』になっていることを確認。

ブリッジしたい数量を入力。

数量が入力できたら『Bridge』ボタンをクリック。

ブリッジに必要なガス代が表示されるので、内容を確認して『確認』ボタンをクリック。

おもち

ブリッジが終わるまで20分前後かかるよ!

こちらが表示されたらブリッジは完了です!メタマスクをひらいて確認していきましょう。
メタマスクをひらいて確認する方法に進む

LayerswapをつかってETHをAstar zkEVMにブリッジする

『Layerswap』をクリック。

おもち

クリックできないときはサイトがメンテナンス中だよ!

Layerswapがひらきました。

画面中央にあるウォレットマークをクリック。

『EVM』をクリック。

『MetaMask』をクリック。

接続先URLが『https://www.layerswap.io』となっていることを確認して『次へ』ボタンをクリック。

こちらも接続先URLが『https://www.layerswap.io』となっていることを確認してから『接続』ボタンをクリック。

これでメタマスクが接続できました。

Fromが『Ethereum』、Toが『Astar zkEVM』になっていることを確認。

ブリッジしたい数量を入力。

ブリッジ先のウォレットアドレスを選択していきましょう。『Enter your address here』をクリック。

接続中のウォレットアドレスが表示されるので、そちらをクリック。

『Swap now』ボタンをクリック。

『Send from wallet』ボタンをクリック。

必要なガス代が表示されるので、内容を確認して『確認』ボタンをクリック。

しばし待ちます。

トランザクションが承認されました。

さらに待ちます。

これでETHがAstar zkEVMにブリッジできました。メタマスクをひらいて確認していきましょう。
メタマスクをひらいて確認する方法に進む

Relay LinkをつかってETHをAstar zkEVMにブリッジする

『Relay Link』をクリック。

おもち

クリックできないときはサイトがメンテナンス中だよ!

ブリッジサイトがひらきました。

画面右上にある『Connect Wallet』ボタンをクリック。

『MetaMask』をクリック。

接続先URLが『https://relay.link』と表示されていることを確認して『次へ』ボタンをクリック。

こちらも接続先URLが『https://relay.link』と表示されていることを確認してから『接続』ボタンをクリック。

メタマスクが接続できました。

おもち

さっそくブリッジしていこう!

Fromが『Ethereum』でToが『Astar zkEVM』になっていることを確認。

ブリッジしたい数量を入力。

数量が入力できたら『Bridge』ボタンをクリック。

ブリッジに必要なガス代(手数料)が表示されるので、内容を確認して『確認』ボタンをクリック。

しばし待ちます。

これでブリッジは完了です!

『Done』ボタンをクリック。メタマスクをひらいて確認していきましょう。

STEP3.メタマスクにAstar zkEVMネットワークを追加する方法

メタマスクをひらいて、画面左上にある下向き矢印をクリック。

『Add a custom network』ボタンをクリック。

Astar zkEVMのネットワーク情報を入力していきましょう。

  • ネットワーク名:AstarZkEvm
  • 新しいRPC URL:https://rpc.startale.com/astar-zkevm
  • チェーンID:3776
  • 通貨記号:ETH
  • ブロックエクスプローラーのURL:https://astar-zkevm.explorer.startale.com
おもち

コピペして使ってね!

入力できたら『保存』ボタンをクリック。

AstarZkEvmに切り替えていきましょう。画面左上にある下向き矢印をクリック。

画面を下にスクロールして『Astar zkEVM』をクリック。

これでメタマスクにAstar zkEVMが追加できました。

『トークン』をクリック。

ブリッジした数量のETHが表示されていることを確認してください。

Astar zkEVMからETHをブリッジする方法

さいごに、Astar zkEVMからMetaMaskにETHをもどす方法について解説していきます。

Astar zkEVMからETHをブリッジする場合、さいごにポータルサイトでClaim(請求)作業が必要です。メタマスクに自動で送金されるわけではないのでお気を付けください。

STEP1.Astarのポータルサイトをひらいてメタマスクを接続しよう

Astarのポータルサイトをひらきます。

ネットワークは『Astar zkEVM(L2)』を選択。

つづいて『Select Wallet』ボタンをクリック。

『MetaMask』をクリック。

これでメタマスクが接続できました。

STEP2.ブリッジサイトをえらぼう

画面左側のメニューにある『Bridge』をクリック。

ブリッジサイトが表示されたら『Native Bridge』をクリック。

参考までに『Native Bridge』のサイトがメンテナンス中は、クリックできません。

おもち

ブリッジする日時をあらためよう!

STEP3.Astar zkEVMからETHをブリッジしよう

こちらからETHをブリッジしていきましょう。

まずは利用するネットワークを反転させたいので、反転矢印マークをクリック。

Fromが『Astar zkEVM』、Toが『Ethereum』になっていることを確認してください。

おもち

上のネットワークから、下のネットワークにブリッジする感じだよ!

反転矢印マークをクリックして、こちらが表示された場合は『ネットワークを切り替える』ボタンをクリック。

つづいて、ブリッジしたい数量を入力。

参考までに、注意事項にはこんな内容が表示されています。

おもち

混んでいると20時間くらいかかるときもあるんだね…

数量が入力できたら『Bridge』ボタンをクリック。

ブリッジに必要なガス代が表示されるので『確認』ボタンをクリック。

参考までに、コントラクトエラーが発生すると、このような画面が表示されます。あわてず『拒否』ボタンをクリックしてから、再度やり直せばOKです!

Astar zkEVMからの送金が開始されました。

STEP4.AstarのポータルサイトでClaimしよう

『In Progress』と表示されている場合、まだトランザクション処理は完了していません。

トランザクション処理が完了すると『Claim』が表示されるので、そちらをクリック。

クレームに必要なガス代が表示されるので、内容を確認して『確認』ボタンをクリック。

これでブリッジは完了です!

すべての作業が完了すると『Completed』と表示されます。

メタマスクをひらいて、ETHがきちんとブリッジできたか確認してください。

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