NFTアートの始め方を初心者向けにわかりやすく解説【OpenSea(オープンシー)】

こんにちは。おもち(@omochibigaku)です。
このページでは、世界最大級のマーケットプレイスであるOpenSea(オープンシー)でNFTアートをはじめる方法についてわかりやすく解説していきます。

オープンシーはNFTを専門にあつかうお店のことだよ!
初心者の方向けに、むずかしい言葉はつかわず、できるだけわかりやすく解説していくので安心してください。
『仮想通貨』と『暗号資産』は名前が違うものの意味はおなじです。法律で『仮想通貨』のことを『暗号資産』とよびましょうと決まりました。なのでこのページでは『仮想通貨』のことを『暗号資産』といっています。
NFTアートの始め方:6つの手順概要
まずは概要を理解しましょう。
- 口座を開設する
- 専用のお財布を手にいれる
- NFTアート専門店に登録する
- コインを買う
- コインをお財布にいれる
- NFTアートを買う
こんな感じ。
参考までに専門用語でいいかえると
- 暗号資産取引で口座を開設する
- MetaMask(メタマスク)をダウンロードする
- OpenSeaでアカウント設定をする
- ETH(イーサ)を購入する
- ETHをMetaMaskに送金する
- ガス代(手数料)を払ってNFTアートを買う
になります。

専門用語はつかっていくうちに自然と覚えるので、いまは無理に覚えなくてOK!
『ガス代』といわれる手数料がかなり安くなってきたので、買いたいNFTアートの価格+2,000円ほどあれば始められるかと。
取り引きの混み具合によってガス代が高価格になることがあります。その場合は作業する日時を改めましょう。たいてい一時的なものなので、しばらくすると価格はおちつきます。
自分の作品をNFTにして出品したい場合は『無料』ではじめられます!
くわしくはこちらをどうぞ。

それでは順番に解説していきます。
STEP1.暗号資産取引所で口座を開設しよう

NFTアートを買ったり、つくったりするためには、暗号資産が必要です。
具体的には『ETH(イーサ)』という種類の通貨を手に入れる必要があります。


イロイロある暗号資産のなかの『イーサ』を購入すればいいってことだね!
イーサは暗号資産取引所で購入することができます。
私がおすすめする暗号資産取引所
- GMOコイン
- bitbank(ビットバンク)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
こちらの3つ。
それぞれ使い道がちがっていて、ふだん使いは送金手数料が無料の『GMOコイン』、安い時期に暗号資産を買ってガチホしたい(ずっともっておきたい)ときは『bitbank(ビットバンク)』、いますぐに暗号資産を手に入れたいときは『bitFlyer(ビットフライヤー)』がおすすめです!
GMOコインは0.1ETH以下の暗号資産を送金する場合に『全額送金(もっているすべての暗号資産を送ること)』でないと送ることができません。0.1ETH以上であれば好きな数量を送金することができます。
ビットバンクは送金するたびに手数料がかかるものの、取引レートがよいことも多く、ある程度まとまった暗号資産を買って置いておくのに便利です。
ビットフライヤーは『最短10分』という驚異的なはやさで口座開設ができるので、すぐに暗号資産を買いたい人におすすめです。手数料は送金するたびにかかります。

それぞれメリットとデメリットがあるんだね!
まとめると、はじめての方は『GMOコイン』で口座を開設する、まとまったイーサを買って置いておきたい方は『bitbank』で口座を開設する、いますぐに暗号資産を手に入れたい方は『bitFlyer』で口座を開設する、これがベストです!
口座開設には3~5日ほどかかるので早めに申し込んでくださいね。

口座開設の審査がけっこう時間かかるんだよね!
GMOコインで口座を開設する方法はこちらをどうぞ。

ビットバンクで口座を開設する方法はこちらをどうぞ。

ビットフライヤーで口座を開設する方法はこちらをどうぞ。

STEP2.MetaMask(メタマスク)をダウンロードしよう

口座開設の審査を待っているあいだに、暗号資産をいれるためのお財布を手に入れましょう。

このお財布がないと、NFTがはじめられないよ!
お財布を手に入れるためには、MetaMask(メタマスク)をパソコンにダウンロードする必要があります。
メタマスクは偽物がでまわっているので、必ず正しいURLからダウンロードしてください(下記のURLは安全です)。

ニセモノをダウンロードするとお金が盗まれちゃうよ!
くわしいやり方はこちらのページで解説しています。

STEP3.OpenSea(オープンシー)でアカウント設定をしよう

口座開設の審査を待っているあいだに、NFTアート専門店であるOpenSea(オープンシー)でアカウント設定をするところまですませておきましょう。

登録は無料でできるよ!
OpenSeaを利用する方法としては、
- イーサリアム版:市場規模が大きいけどガス代がやや高い
- ポリゴン版:市場規模が小さいけどガス代が安い
の2つがあります。

本当はもっとあるんだけど、初心者の方はこの2つを知っていればOK!
イーサリアム版は『イーサリアムブロックチェーン』をつかい、ポリゴン版は『ポリゴンブロックチェーン』をつかってOpenSeaを利用する方法になります。
1つのNFT作品を両方のチェーンで販売することはできません。
イーサリアムブロックチェーンのガス代がかなり安くなってきたので、『イーサリアム版』をつかって売買をする人が多いです。
NFTにまつわる各種サービスは『イーサリアム版』のNFTにしか対応していない場合が多いです!

さっそくアカウントをつくってみよう!
OpenSeaでアカウント設定する方法についてはこちらのページをどうぞ。

STEP4.暗号資産取引でETH(イーサ)を購入しよう

口座開設の審査が完了したら日本円を入金して、さっそく暗号資産を買っていきましょう。
暗号資産の種類は『ETH(イーサ)』を買ってください。

NFTをはじめるのにイーサが必要だよ!
暗号資産は価格の変動があるため、短期間で資産がへる場合があります。初心者は小額からはじめましょう!
GMOコインでイーサを購入する方法についてはこちらのページでくわしく解説しています。

ビットバンクでイーサを購入する方法はこちらをどうぞ。

ビットフライヤーでイーサを購入する方法はこちらをどうぞ。

STEP5.ETH(イーサ)をMetaMask(メタマスク)に送金しよう

イーサが買えたら、STEP2で手に入れたメタマスクに送金していきましょう。
やり方はとってもかんたん!
暗号資産取引所で送りたい相手先(自分のお財布)と送りたい金額を指定して送金すればいいだけ!

A銀行からB銀行へお金を振り込むイメージだよ!
GMOコインからメタマスクに送金する方法は、こちらのページでくわしく解説しています。

ビットバンクからメタマスクに送金する方法はこちらをどうぞ。

ビットフライヤーからメタマスクに送金する方法はこちらをどうぞ。

STEP6.OpenSeaでNFTアートをはじめよう

イーサがメタマスクに送金できたら、さっそくOpenSeaにいってみましょう。

いよいよだね!
まずはNFTアートを買うところから、はじめてみるのがよいかと。
NFTの買い方については、こちらのページで解説しています。

ポリゴン版NFTを買いたい方は、こちらのページからどうぞ。

自分でNFTアートを作りたい場合は、コレクション(あなた専用のお店)をつくるところからはじめていきましょう。

コレクションをつくるといっても、ポチポチ設定していくだけだよ!
くわしくはこちらのページで解説しています。

以上、OpenSea(オープンシー)でNFTアートをはじめる方法についてでした。